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注意!海外旅行に必要な事前知識と準備4つ。ヨーロッパでの日本人救助記録 No.1

2018.03.09.22:11

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どんなに注意していても、不運は突然ふりかかる。とくに言葉の通じない国では、深刻な事態を招くことがある。こんなことが起きるかもしれないと、事前に知っておくだけでも、万一の時は助けになるはず。ヨーロッパ在住、旅行好きの私が現在までにお助けした方々の実例と共に、役立つ事前知識と準備を4つご紹介します。このページを通して、少しでも海外旅行でのトラブルが減ればと願っています。(ご本人が特定されないよう、人物情報は一部変えてあります。)


↓海外旅行に必要な事前知識と準備4つ↓


① 貴重品は必ず自分で管理、携帯しましょう。
救助記録No.1 : ツアー旅行中にグループとはぐれたら?

② クレジットカードは2枚以上持つ方が無難です。
救助記録No.2 : そのクレジットカード、海外で使えますか?

③ 空港での基本的なプロセス、行動を知っておきましょう。
救助記録No.3 : 飛行機の乗り換え、間違えてしまったら?

④ 日本大使館・領事館の住所・TELを控えておきましょう。
救助記録No.4 : パスポート等の盗難にあったら?



今までに、海外で数えきれない数の日本人の方々にお会いしてきました。

日本では存在すら知られていないようなものすごく田舎から、超がつく観光地まで、色んな所で。偶然の出会いから、今も仲良くして頂いている方々も。こういう偶然って、必然と言うべきかも。奇跡ですよね。出会った方々が、今もお元気にされているかなあ、と時々思い浮かべます。

とくに、ご旅行中に思わぬトラブルに陥ってしまった方々。そんな場面に偶然出くわし、お助けすることになった記憶は、今も鮮明です。私も緊張感でドキドキしますから。その後、ご旅行を十分に楽しまれ、無事にご帰国されたことと願っています。


海外での事件、事故は自己責任などと言われがちですが、私はそうは思いません。

気を付けていても、偶然が重なったりして、ふりかかる不運もあります。
決して他人事ではないです。

私自身ももちろん、家族や友人が、言語の通じない国で同じような状況に陥ったらどうなるか、想像するとぞっとします。

こういった予期せぬ事態が起きるかもしれないと、心の準備だけでもしておきましょう。



救助記録No.1は、

ツアー旅行(添乗員・ガイド付き!)で、グループからはぐれてしまった男性の事例。


場所は、スペイン旅行では外せない、日本人にも大人気なアルハンブラ宮殿。

駐車場と有料エリアの間にあるお土産やさんで、その方と出会いました。レジの女性に、片言の英語で必死に話しかけている男性の声が私の耳に入ってきました。

英語の発音や話しぶりが、日本語っぽいなと気づき、
「どうされましたか?」と声をかけました。

焦りと不安で、スムーズにお話しできない程、気が動転されていました。

・ツアーグループとはぐれた。
・ツアーバスに、パスポート含め全ての荷物を置いている、所持品なし。
・そのツアーバスも見当たらない。


という状況でした。

想像してみてください。

言葉の通じない異国の、見知らぬ地で一人、所持品なく取り残された場面を。

恐怖ですよね。



わたしは男性に、
「落ち着いてください、皆で探しましょう。」と声をかけ、まずは店員さんに事情を話し、放送してもらいました。

グループが、男性がはぐれている事に気づいていない場合もあります。お店の位置を伝え、グループがまだ中にいる場合、迎えに来てもらえるよう伝えます。

そして私達は、ツアーグループとはぐれた地点にグループを探しに行く者と、男性と一緒にツアーバスを探しに行く者とに分かれました。

広い広い駐車場をしばらく探し歩くと、利用していたツアーバスが見つかりました。

安堵された男性と共に、元の売店へ戻り、店員さんに報告。その後、男性はグループと再会することができました。

当初、男性が懸命に話している間、怪訝な顔で、「何言ってるのかわからないわ」というような態度で取り合わなかった店員さんも、事情を理解してからは笑顔で協力してくれました。


観光地では英語の話せる人が大抵います。が、日本語は通じないことがほとんど。

ガイドさんがいるから安心と参加したツアーでも、はぐれて一人になってしまえば、英語を駆使して解決するしかないんですね。

この男性の場合、トイレ休憩(行きたくない残りのメンバーとガイドは、近くで待機しているはず)から戻ると、グループがいなくなっていた、とのことでした。大きな観光施設では、トイレの入口と出口が別、または沢山ある、ということも珍しくありません。


残念ですが、このような、はぐれる・迷子、ということが、実は珍しくないようです。


こういった事態に陥ったら、どうすべきでしょう?今できる準備を、しておきましょう。


この場合、万一バスが出発してしまっていたら、その場で待機が良いと思います。店員さんがいて、お店や施設の電話がある為、ツアーガイドさんが気づいた時点で、問い合わせるなり探してくれるはずです。もしもこの事例の男性が、店員さんに理解してもらえないし、ツアーバスも見当たらないし…、と諦めて外部へ一人で出てしまわれていたら、グループとの再会はもっともっと難しくなっていたと思います。

日本在住の方の場合、海外では携帯電話を持っていない(または、機能しない。←忘れがちな事実です!)でしょうから、その場を動かない方が再会しやすいです。最近では、観光地や有名な施設ではフリーWi-Fiが利用できることが多いので、その利用方法も知っておくと便利です。

友達や家族となら、はぐれたらここに集合、と初めに決めておきましょう。


また、貴重品は身につけておきましょう。
パスポート、フライトチケット、旅行保険の控え、現金、クレジットカード、携帯電話などは、こういった万一の時に、一人でも帰国まで生き延びられるよう、肌身離さず、死守しましょう。というのも、盗られてしまっては元も子もないですね。

ちなみに、救助記録No.2,3,4でも詳しく書きますが、

用心深い私の、旅行時の対策は、
緊急事態セットを用意、常に携帯しています。(少なくとも2セット!)
その中身は・・・

・パスポートのコピー
・フライトチケット(Eチケットなど)のコピー
・旅行保険の控え(英語か現地語で書かれたもの)
・緊急時に必要な連絡先のリスト
・現金(現地のお金で5千~1万円程)
・クレジットカード
・スーツケースの鍵
(スペアキーは普通1個しかないです。スペアでない鍵は、貴重品の鞄に。)

これらを、写真が入る程の大きさのチャック付きナイロン袋に入れています。1セットは貴重品を入れたハンドバッグやウエストポーチなどに。もう1セットはスーツケースなどの、観光時、持ち歩かない荷物に。

万一お財布などが盗まれても、緊急事態セットがあれば、焦り度(恐怖指数)が全然違うと思います


そして、ツアーの方は、旅程の冊子・しおりも忘れずに!はぐれた場合は、まずはグループに戻ることが最優先です。冊子には緊急時の現地での連絡先が書いてあるはずです。周りにいる人に電話を借りるなどして、ガイドさんや旅行社へ連絡しましょう。


長らくお付き合いいただき有難うございました。おつかれさまでした。

この救助記録No.1で、貴重品を自己管理、携帯する、(そして、失くさない!)ことの大切さが少しでも伝われば嬉しいです。

そして、No.2もお読み頂ければもっと嬉しいです。

うさぎ、がんばります!


写真について:
スペイン、グラナダにあるアルハンブラ宮殿です。
この場所から、宮殿と共に夕日が綺麗に見えます。
夜のライトアップも幻想的でとっても素敵です。


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Author:うさぎ
うさぎみたいに軽くぴょんっと、国境も困難も飛び越えたい。理想と現実は違うけど、ヨーロッパの色んな国で、愛にぱっしょんに、跳ねまわっている。このふわふわの中身に気づいたら連絡くださいね。

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